めざせ単独飛行!
その1. 独学でフライトテクニックをマスターするには

.飛行機とヘリどちらがお好き?

 まずは自分がやりたいラジコンのジャンルは飛行機なのか、ヘリコプターなのかそれともグライダーなのかを決めることです。他にもモータグライダーやジェット機なんてものもありませが、大きくは飛行機としましょう。
 ラジコンを始めてみようと思っている方は、そもそもラジコンをやってみたいと思う動機そのものが、飛行機はカッコイイとか、ヘリのメカニカルな所が好きなどの好みが動機となっている場合が多いので問題はないと思います。あくまでもラジコンを趣味としてこれから楽しもうと思ったのですから、自分の好みで選ぶが1番良いと思います。ヘリも飛行機も両方やってみたいと思う人がいても良いと思います。ただ、一度に両方というのはちょっと難しいかもしれません。優先順序をつけて、最初にやる方を決める必要があります。 飛行機もヘリもそれぞれ難しい所、楽な所があって、こっちが簡単でこっちが難しいとは一概にはいえません。
 もし、やりたいジャンルが決まらない場合は、1度ラジコンの飛行場に行って見物すれば、きっとやりたいジャンルが見つかると思いますよ。
 私は好みで選ぶのが、最も良いと思うのですが、飛行機とヘリの違いについてちょこっと説明を加えておきます。

飛行機とヘりの違い
飛行機の場合 ヘリの場合
気分 飛ばす機体にもよるが、多くは飛ぶ姿が鳥のように優雅なので、気持ちもリラックスできる。 メカの塊(かたまり)みたいなものなので、メカ好きにはたまらない
場所 ヘリとは違い、離陸、着陸するためのある程度整備された滑走路(飛行場)が必要。つまり、狭い場所や荒地では飛ばせない。 ヘリ独特の飛行スタイルであるホバリング(空中静止飛行)ができるので、比較的狭い場所でも練習できる。また、腕が上がってきたら、広い飛行場がなくても、小さなスペースから上空へ飛行させ、再び狭いスペースに着陸させることが可能
価格 同じクラス(モータやエンジンの大きさのこと)ならヘリより安価。 同じクラス(モータやエンジンの大きさのこと)なら飛行機より高価。
製作 バルサキットを製作する場合、切ったり削ったりと、手間のかかる作業が多い。また、正確で軽く仕上げるにはある程度経験が必要。
半完成機や完成機なら手間隙いらず。
初心者でも説明書どおり組み立てれば、正確に仕上がる。ヘリの場合は製作というより、組立。
調整 基本的には各舵のニュートラル位置と最大舵角の調整のみ。後は好みと飛行スタイルに応じて味付けすればよい。 調整箇所が多いので、最初は難しいかも。でも、取説通り調整すれば、飛ばないということはまずない。ヘリは調整が命なので、最初のうちはできるだけ取説に忠実に調整しよう。
操縦 飛行原理上、推進力を浮力に変換して飛んでいるので、常にある程度の速度で走らせていないと失速→墜落を招く。
特に着陸時は速度も遅くなり、不安定になりがちなので、飛行機の操縦では着陸が最も神経を使い、難しい。
ヘリとは違い基本的には進行方向が1方向のみなので、機体の姿勢の立て直しが楽にできる。
飛行機とは違って、常に舵を打っていないと思わぬ方向に行ってしまう。つまり、操縦が結構忙しい。(決して難しい訳ではありません。)
前・後・左・右あらゆる方向に走る。
ヘリには独特のクセ(地面効果、反トルク、ドリフトなど)があるが、分かってしまえばどうということはない。
修理 墜落後の修理は手間もの。完全に元通りにするのは不可能に近い。でも、大破さえしていなければ、修理にお金はほとんどかからない。 墜落後の修理は比較的簡単。不具合箇所さえ見つけられれば、部品交換で性能、外観共に元通りに修理可能。ただし、少しお金がかかるが...

 上の表はほんの一例ですが、これを見ても、それぞれ一長一短があることが分かって頂けたのではないでしょうか。どちらにも難しい面はあります。が、裏を返せばそれは面白さの証でもあるのです。上達するに従い、きっとその難しさが楽しみに変わることでしょう。

目次に戻る 前のページに戻る 次へ
ホームへ戻る ナビ・コラムトップページ


Copyright(c) by YR model. All Rights Reserved.